どうも、izuです。
普段から家で何気なく過ごすときにスマホで音楽を流しています。でも、音質が悪い。スマホのスピーカーは所詮モノラルスピーカーで、音楽を楽しむには物足りないものです。
というわけで、Bluttooth接続できて音楽を楽しめるスピーカーを探して購入してみました。中国のメーカーTaoTronicsのTT-SK027JP01という製品です。
今回私が、スピーカーに求めた条件は3つでした。
・Bluttooth接続できること
・据え置き型であること(バッテリーを搭載したポータブル製品でないこと)
・1万円以下のこと
Amazonで条件にある製品を探した結果TT-SK027JP01にたどり着いたわけです。
購入前の注意点2つ
まず、最初に書いておきたいのが私がTT-SK027JP01を購入して「ここはちょっと…」と思った2点についてです。「1.タイマーの表示」、「2.音質」について紹介します。
1.えっ…時計じゃないの!? 勘違いしてたタイマー表示
まず、購入して色々操作して気がついた、というより驚いたことです。
製品の画像ではスピーカー中央にデジタル表示があって「12:00」と表示されています。私はこれをみてTT-SK027JP01は時計の表示ができると思い込んでしまいました。しかし、実際に操作してみると、それはただのタイマー表示機能でした。
しかも、タイマーといってもスタート/ストップしかなく音楽を何分聞いたかがわかるだけです。この機能なんに使うの?というのが正直なことです。
確かに製品の説明欄を読めば、タイマー機能搭載!と書いてあるので、詐欺があったわけではなく単に私の勘違いでした。購入を検討している方はご注意ください。
2.スマホよりはいいけれど…迫力に欠ける音質
2つ目の注意点は音質。これについてはかなり主観的な意見ですが、TT-SK027JP01の音質は良いとは言えません。普通です。
もちろんスマートフォンのスピーカーより高音質なことは確かですが、感動するような音質ではありませんでした。
音は低音が控えめで、一言で説明すると迫力にかけています。広がるような音質ではなく、悪く言ってしまえば安っぽい音(実際5000円と高くありませんが…)でした。良い言い方をすれば、ボーカルの声が聞き取りやすい音質です。
7W×2の出力のPCスピーカーなので、近くで聴くのには適していますが、離れて聴くのにはあまり向いていないかなと感じました。部屋全体に響くようなスピーカーが欲しい場合はもっと出力の高いものがいいですね。
TT-SK027JP01の詳細
開封し中身の確認と、本体の特徴を確認していきます。外装はダンボールのシンプルな箱で、中にはスポンジ状の緩衝材に挟まれた本体と、DC電源、AUXケーブル、説明書(日本語あり)が入っていました。
本体は正面左右に7Wのスピーカーが1つずつ、正面中央にデジタル表示版。上面に電源/入力切替ボタン、音量調節ボタン、再生/停止ボタン、タイマーボタン、LEDライトモード変更ボタンがあります。ボタンにはヘアライン加工がされていて、質感は悪くありません。
下面にはLEDとゴム足があります。LEDは下面の端から端まで入っていて以外に明るさがあります。
背面にはDC電源、AUX IN、AUX OUTがあります。AUX OUTもあるので別のスピーカーに出力することもできますね。
1週間使ってみて
ひとまず1週間TT-SK027JP01を使ってみた感想です。
まず良いところ。1番はポータブルではなくて据え置き型なのでバッテリーなどを気にせず気軽に使えるところです。常にONにしておけるので使い勝手が良いです。充電式のものは電池を気にしてON/OFFしたりが面倒ですからね。
2つ目の良いところは、LEDライトがきれいで雰囲気がでるところです。ライトの光り方のパターンは3種類と少なく、自分で色をカスタマイズすることができないのは残念ですが、LEDライトで結構明るく光ること自体好印象でした。
逆に、残念だったのは先にも書いたタイマー機能と、音質。ここに関してはPCスピーカーとい製品上の特性なのかもしれません。パソコンのスピーカー用には良い製品だと思います。しかし、今回私が購入した目的の「部屋で音楽を楽しむためのスピーカー」としては微妙に感じました。
もう一つ、良くないところ。下面のゴム足は安定性がイマイチで、本体上面のボタンを押す際などに本体がぐらつきます。本体の重心が高いのだと思います。下面にもうちょっと重みをもたせて安定感を出せたらいいのにと思いました。
TT-SK027JP01を購入するときは、用途をよく考えて購入することをおすすめします。
それでは!