今回は一人暮らしのWifiについて、何がいいか色々検討していきます。
一人暮らしの自宅Wifiは何がいいか。光回線、ホームルーター、ポケットWifi。
ネットで調べると選択肢は多いし、料金プランも複雑で分かりづらいですよね。今回は一人暮らしの自宅Wifiについてできる限りわかりやすく、何を使えばいいのか検討していきます。
一人暮らしでWifiは必要か?月のデータ通信量で考えてみる
そもそも自宅でWifiが必要か、自分のデータ通信量から考えてみたいと思います。
自宅Wifiが必要な人は「スマホの通信量を節約したい人」「パソコンやタブレットを使用する人」を2つのパターンがあるでしょう。
スマホの通信量を節約したい人には自宅Wifiは不必要かも…
スマホでYoutubeやTiktokなど動画やSNSを頻繁に使う人は、スマホの通信量を減らしてスマホ代金を節約しようと自宅Wifiを検討するかもしれません。
しかし自宅Wifiは最低でも月々3,000円以上はかかります。それならば、今のスマホの契約プランを無制限にして変更して使ったほうが節約できるかもしれません。
例えば楽天モバイルを使えば月にどれだけ通信しようが2,980円(税込3,278円)で済みます。スマホだけを使う人は、自宅Wifiを契約しなくてもいいかもしれません。
パソコン・タブレットを使う人
自宅でノートパソコンやデスクトップパソコン、タブレットPC、スマートテレビなどを使う人には自宅Wifiが必須だと思います。
パソコンで頻繁に動画を視聴する人は月に200GBくらい通信していても不思議ではありません(例:筆者自身)。
しかし、もしパソコンでも動画は見ずウェブページだけを閲覧するという人なら、通信量はそこまで多くないかもしれません。通信量は自宅Wifiの月額料金に関わることもあるので、自分の月々の通信量を確認してみるといいでしょう。
一人暮らしWifiの選択肢4つ
一人暮らしで自宅Wifiを設置するには4つの手段があります。
- 光回線を契約する
- ホームルーターを契約する
- モバイルルーターを契約する
- スマホのテザリングで対応する
それぞれのメリットデメリットを簡単に表にすると
月額料金はキャンペーンや年度によっても計算が変わってくるので、毎月の基本料金を参考にしています。
光回線の魅力はWifiの安定性と速度にあります。デメリットとしては工事が必要なこと、プランによっては解約時の違約金があることです。
ホームルーターの利点は工事不要ですぐに使えることです。デメリットとしては光回線に比べて料金が若干高いこと、ほとんどのプランで特定のタイミング以外は解約時の違約金が発生することです。また、通信量によって速度制限がかかる場合があるので契約に注意が必要です。
モバイルルーターは楽天モバイルなどの携帯回線を契約して、それを自宅Wifi代わりに使用する方法です。楽天モバイルを使用すればデータ無制限で月2,980円と値段が抑えられることがメリットです。デメリットとしては回線が不安定なことがあること、モバイルルーターなのでWifiの強い範囲が狭いことがあります。
テザリングは最も費用が安い自宅Wifiの手段です。しかしスマホで毎回オンオフの設定が必要なこと、回線速度が不安定なこと、スマホの充電を食うことなどデメリットも多いことに注意が必要です。
月額料金の比較には基本料、割引、本体代、工事代、契約年数に注意
光回線とモバイルルーターは月々の料金プラン複雑なので注意が必要です。
価格.comなので紹介されている月額料金の計算は契約年数内の「月額料金の合計」、「ルーター代」、「初期費用」、「工事費用」、「キャッシュバック」をすべて合わせて月々の価格に直した金額になっています。
基本料金、ルーター代、初期費用、工事費用、キャッシュバックについてそれぞれ見ていくと
基本料金
基本料金はベースとなる金額なので一番重要だと思います。長く使うなら最終的に毎月支払うのはこの金額になります。
ルーター代
ルーター代の支払いには2つのパターンがあります。1つ目のパターンはルーター代が月割になっているパターン。2つ目はそもそもルーター代が無料、もしくは月割になっている金額と同額が月々値引きされている(実質無料)のパターンです。
工事費用
工事費用もルーター代と同じような3つのパターンがあります。工事費用が一括で請求される場合、工事費用が月割で請求される場合、無料or実質無料の場合です。
キャッシュバック
キャッシュバックは回線契約をして1年間使用するなど条件を満たした場合に、現金が戻ってきます。プランによっては5万円キャッシュバックなど金額の大きさに惹かれることが多いかもしれません。
キャッシュバックを含めて月額料金を計算すると、実質の月額払いが安くみえます。キャッシュバックは1年などある程度経過してから申請して受け取れるものなので、申請を忘れないように注意が必要です。
また、実質月額が3,000円だとしても、実際に月々払う金額は5,000円だったり、ネットの表記と違ってくる場合があるので確認が必要です。
あなたに最適なプランはどれ?
ここからは、一人暮らしのWifiについてどれを使うのが一番いいのか生活パターンに分けて紹介したいと思います。
手間がかかっても、月々を安く高速Wifiを使いたい人向けのプラン
手間がかかっても、安定したインターネット環境をなるべく安く使いたい人は、光回線を数年ごとに乗り換え続けるのがおすすめです。
光回線は2年や3年契約で高額なキャッシュバックや月額料金の割引が得られます。しかし契約を延長しても旨味はありません。
そこで、契約が切れるときに他の光回線に乗り換えて、再びキャッシュバックや月額割引を受けると、月額料金を抑えて高速Wifiを使い続けられます。
デメリットとしては数年おきの解約申し込み、新規回線申込み、回線工事、キャッシュバック申請など何かと手間がかかることです。
忙しい、引っ越しが多い人向けのプラン
忙しくて自宅Wifiのことなんていちいち考えてられない。転勤が多くていちいち回線契約するのが大変という人には、ホームルーターがおすすめです。
ホームールーターは工事不要で、引っ越ししても対応エリアならば契約変更不要でコンセントに繋げばWifiが使えます。
面倒なことが少ない分月額の料金は光回線よりも若干高くなりますが、忙しい人にはピッタリだと思います。
とにかく安く使いたい人に向いたプラン
月額料金をとにかく安くしたい人にはモバイルルーターがおすすめです。
例えばNECのAterm MP02LNに楽天モバイルのsimを挿入して運用した場合月額2,980円で自宅Wifi環境が整います。
モバイルルーターなので外に持ち歩いて使用できるのメリットです。自宅で使う場合は常に電源につないで使用します。
デメリットとしてはスマホの回線と同じなので速度や安定性が他に比べて劣ることです。
私の選んだ選択は…
ここまで読んでいただきありがとうございました。
一通り調べて、自分にあったプランが見つかれば幸いです。ちなみに私はまだ考え中です。ホームルーターかモバイルルーターのどちらかが私にはあっていると思っています。本当に悩ましい…
それでは、
最後まで読んでいただきありがとうございました。