どうも、izuだ。
今回は今人気の高いSIMフリースマートフォンのスペックを比較してみようと思う。
比較していくのはarrows M02(富士通) 、HUAWEI GR5(Huawei)、Zenfone 2 laser(ASUS)、FREETEL Prioi3S LTE(プラスワン・マーケティング)、HUAWEI P8lite(Huawei)の5つのSIMフリー端末だ。
zenfone zoomやnexus 6pはスペックや値段が他のsimフリー端末と大きく違うので今回は比較対象に含めなかった。
では早速確認していこう。
スペック比較表
すべてを画面に収めるために表のサイズをだいぶ小さくしてしまった。パソコンの方は拡大して、スマホの方は横スクロールして確認してほしい。
arrows M02 | HUAWEI GR5 | Zenfone 2 laser | FREETEL Prioi3S LTE | HUAWEI P8lite | |
サイズ(HxWxD) | 141x68.9x8.9mm | 151.3×76.3×8.15mm | 143.7×71.5×3.5~10.5mm | 144x72x9.4mm | 143x71x7.7mm |
ディスプレイ | 5.0インチHD有機ELディスプレイ(1280×720) | 5.5インチFHD IPSディスプレイ(1920×1080) | 5インチHD TFTディスプレイ(1280×720) | 5.0インチHD IPSディスプレイ(1280×720) | 5.0インチHD IPSディスプレイ(1280×720) |
カメラ(正面) | 810万画素 | 1300万画素 | 1300万画素 | 800万画素 | 1300万画素 |
カメラ(背面) | 240万画素 | 500万画素 | 500万画素 | 200万画素 | 500万画素 |
RAM | 2GB | 2GB | 2GB | 2GB | 2GB |
CPU | MSM8916 1.2GHz クアッドコア | MSM8939 オクタコア(4×1.5GHz+4×1.2GHz) | Snapdragon™ 410 | MT6735P クアッドコア1.0GHz 64bit | Hisilicon Kirin 620 オクタコア (A53/1.2GHz) |
OS | Android™ 5.1 | Android™ 5.1 | Android™ 5.0 | Android™ 5.1 | Android™ 5.0 |
ストレージ | 16GB,microSD | 16GB,microSD(128GBまで) | 16GB,microSD | 16GB,microSD(128GBまで) | 16GB,microSD(32GBまで) |
バッテリー | 2330mAh | 3000mAh | 2400mAh | 4000mAh | 2200mAh |
重量 | 149g | 158g | 145g | 161g | 131g |
SIM | nanoSIM | microSIM | microSIMx2 | nanoSIM,microSIM | microSIM |
通信 | LTE,3G,GSM | LTE,GSM | LTE,3G,GSM | LTE,3G,GSM | LTE,GSM |
カラー | Black,White,Pink,Gold,Royal Blue | ゴールド、シルバー、グレイ | ブラック、ホワイト、レッド | マットブラック、パールホワイト、ネイビー | ホワイト、ブラック、ゴールド |
その他 | GPS,NFC,FeliCa,Bluetooth 4.1 | GPS,指紋認証機能,Bluetooth 4.1 | 電子コンパス,Bluetooth 4.0 | GPS,Bluetooth 4.0 | GPS,Bluetooth 4.0 |
価格(2016/02/17現在) | 32,760円(amazonで見る) | 37,854円(amazonで見る) | 26,187円(amazonで見る) | 17,298円(価格.com) | 24,015円(amazonで見る) |
それぞれの特徴
arrows M02
arrows M02の特徴はSIMがnanoSIM対応なことと、NFC,Felicaに対応していることだ。nanoSIMはiPhoneなどと同じSIMスロットで、SIMフリー端末の多くがmicroSIMを搭載していることを考えると乗り換えには注意が必要だ。一方で、富士通製なのでおサイフケータイに対応していることが大きな魅力となっている。
HUAWEI GR5
HuaweiのSIMフリー最新端末。3万円台と低価格ながら指紋認証センサーが搭載されている。また、5.5インチFHDディスプレイ搭載なので、大きく高精細な画面を求める人におすすめだ。非常にコストパフォーマンスに優れている。
Zenfone 2 laser
zenfone 2の低価格モデル。低価格モデルではあるが、カメラにはレーザーフォーカスが搭載されており素早いフォーカスが可能だ。ちょっと変わったところは電源ボタンが上側面中央にあること。
FREETEL Prioi3S LTE
プラスワン・マーケティングの最新SIMフリースマホ。4000mAhのバッテリー容量をほこり、他のスマートフォンよりも電池の持ちがいいことが期待される。また、今回比較した中では一番低価格なスマートフォンだ。
HUAWEI P8lite
HUAWEI P8liteもコストパフォーマンスに優れた端末だ。2万円台前半の価格ながら、1300万画素のカメラを搭載し、比較した5端末の中で最薄・最軽量だ。筆者はこのスマートフォンを使っている。
SIMフリースマートフォン選びに役立ったら幸いだ。