Serial experiments lain第2話「Girls」感想・考察

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長らくお待たせいたしました。実に4年ぶり(笑)

Serial Experiments lain第2話(Layer.02)「Girls」の考察をしていきます。

ネタバレを多く含むないようなので、先にアニメを見てから読むことをおすすめします。

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Layer.02「Girls」あらすじ

学校で「昨日サイベリア(ナイトクラブ)に行かなかった?」と友達から聞かれ答えに困る玲音。おとなしい性格の玲音がクラブにいたはずないと思う友達は、玲音もクラブに行けばなにか変わるかもしれないと玲音を誘いサイベリアに行くことにした。

サイベリアに集まった玲音と友達はそこで、スマートサプリメントを使った男が二人の女性を打つ事件に遭遇する。恐怖で動けない玲音、そんな玲音を見て男は、驚き、よくわからないことを言った。玲音も無意識に「どこにいたって人はつながっているのよ」と発する。そして男は自殺した。

考察

突然出てくる文字は何?

1話の考察時には、虹色の背景に出てくる文字を死んだ同級生「よもだちさ」の声としましたが、2話では「Wiredでの人の会話?」「ドラッグ少年の気持ち」「よもだちさの声」といろいろな声が文字で表されていたと思います。

スマートドラッグ

2話冒頭クラブでのシーン。男(少年)がガスマスクを着けた女性からドラッグを買って飲んでいます。アクセラと呼ばれるスマートサプリメントを飲んだ彼は「加速したのを感じた」らしい。そして玲音に会って何かを言われています。

途中の説明からアクセラというサプリは、体内で固有の周波数を発し特定のホルモンの分泌を促すことで意識が加速したようになり、脳の演算能力も倍~12倍になる機械とわかりました。

アクセラには現実とワイヤードをつなぐ機能があるのかもしれないと思っています。それは、玲音がその日そのクラブにいたとは考えにくいし玲音本人の自覚もないためです。

監視されている?

登校中に青い目をした外国人にまじまじと見つめられる玲音。怖くなってその場から走って逃げました。これは現実。

学校で開いたドアの隙間から誰かに見つめられる玲音。ドアから出てきた少女は壁から現れた謎の人影と一緒に玲音の横を通り過ぎていきました。少女が玲音とすり抜けるように通り過ぎたことからもこれは玲音の妄想や夢、あるいは別の何かか。

最新のNAVIが届き、セットアップしてほしいと頼んだ玲音を無言で見つめる父の姿も、玲音が監視されているような印象を与えるものに感じました。

サイベリア(クラブ)にて。

銃で二人の女声を撃った少年が玲音を見て言ったこと

「なんでオレにこんなことさせるんだよ。あんたは一体何の権利があるのさ。オレはただ頭をクリアにしたかっただけなんだ。知らない、そんなこと関係ない。あんたは散漫なる神を…関係ない、関係ない。ワイヤードは絶対にリアルワールドを干渉してはならない。オレは関係ない。あんたは誰なんだ!」

冒頭のシーンでアクセラを飲んで玲音と出会っていた少年。その時玲音に何かの命令をされたのでしょうか。

玲音は何もわからないようでしたが、その後人が変わったように

「どこにいたって人はつながっているのよ」と男に強く言い放ちます。そして男は自殺しました。

どこにいてもというのは間違いなく現実でもワイヤードでもという意味だと思いますが、いまいち話が飲み込めません。玲音はワイヤードで少年に接触していたのでしょうか。

何がなんだか…

衝撃的なシーンでto be continued。

あまり内容が理解できませんでした。玲音は2重人格なのか。二人いるのか。現実とワイヤードの世界がどのようにつながっているのか。

わからないことが多いですが、引き続き話を追っていきましょう。次回は3話の考察をします。

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