このページでは主にMT4でEAを作る際に使う注文方法をまとめました。
EAでの注文にはOrderSend()関数を使用します。
この関数では、
OrderSend(通貨ペア(シンボル),
注文方法,
ロット,
注文価格,
スリップページ,
損切り価格,
利食い価格,
コメント,
マジックナンバー,
有効期限,
色)
のように記述します。
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以下では私の使い方を例に各項目を紹介します。
通貨ペア(シンボル) | 基本Symbol()を入れ、チャート上の通貨ペアを使用 |
注文方法 | 成行注文ならOP_BUY/OP_SELL、指値注文はOP_BUYLIMIT/OP_SELLLIMIT、逆指値注文はOP_BUYSTOP/OP_SELLSTOPを使用 |
注文価格 | 成り行き買いならAsk、成行売りならBid、他の注文では個別に値を設定 |
スリッページ | 3で設定。個人による |
損切り価格 | Ask-300*PointやBid+300*Pointのように損切りの幅を決めています。*Pointは通貨ペアの最小単位をかけるという意味 |
利食い価格 | Ask+300*Point、Bid-300*Pointのように利食い幅を設定。具体的に価格を指定する方法もあり。 |
コメント | 特に何も必要なければ””でOK |
有効期間 | 指値、逆指値時に指定、例えばTimeCurrent()+60*60と書けば1時間後に注文取消し。 |
色 | チャートに表示される矢印の色 |
例
#define MAGICMA 20181212 int response; double Lots=0.1; double StopLoss=300; double TakeProfit=300; response=OrderSend(Symbol(),OP_SELL,Lots,Bid,3,Bid+TrueStoploss,Bid-TrueProfit,"",MAGICMA,0,Red);
EA作成時の参考になれば幸いです。