パソコンの進化の歴史
では、パソコンの方はどうだろうか。
初代のパーソナルコンピュータといえるAltair8800(1970年代)はインテルの2MHzのCPU、メモリはわずか256バイトだった。そして、現在のパソコンはGHz単位のCPU、メモリは少なくても2GB、多ければ32GBなんてのもある。
進化の時間とスペックを考えればパソコンもスマホもあまり変わらないかもしれない。(ここでいうパソコンはあくまで家庭用パソコンと言う意味だ)
しかし、できるようになったことは全く違う。パソコンはこれまでアナログだったものをデジタルに一変させた。これは、パソコンが大きい画面と拡張性を持っていたからだ。
スマホの進化には画面と拡張性がボトルネックとなっているだろう。
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次世代デバイスの片鱗
現在のスマートフォンでも、次世代のデバイスの片鱗がみえるものがある。windows phoneがその一つだ。
まだまだ人気のないwindows phoneではあるが、windows phoneはパソコンとして使える機能を持っている。ディスプレイに繋げば、windows 10でおなじみの画面が表示されるのだ。キーボードとマウスを揃えれば本当のパソコンとして使うことができる。
スペックの面でパソコンと同等の作業ができるとは言い難いが、iphone7のような性能を持てば本当にパソコンとして使えるかもしれない。
本当の、「これさえあれば、何も要らない」が実現するのだ。