どうも、izuだ。
amazonのkindleの最新製品kindle oasisが発表された。販売予定日は4月27日となっている。kindleはamazonが販売する電子書籍リーダーで、今回は4種類目のkindle端末が販売された形だ。
今回は、kindle oasisの特徴をおさらいしながら、他のkindleと比較してkindle oasisは買うべき端末なのかを考えてみたい。
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kindle oasisの特徴
まずはkindle oasisの特徴を見ていこう。
写真を見てまず気になるのが形だ。これまでのkindleは一般的なタブレットと同じようにディスプレイが中心にある縦長のデバイスだった。しかし、kindle oasisはディスプレイの一方のベゼルが広い。この広いベゼルにはページをめくるためのボタンも付いている。これは片手でデバイスを持って読書することの大きな手助けとなるだろう。
背面にも変化があり、片手で持ちやすいようにベゼルが広い方が厚く、反対側は薄くなっている。厚さは3.4mmから8.5mmだ。
デュアルバッテリー充電方式が採用されバッテリー性能も大きく向上した。付属のレザー製バッテリー内蔵カバーをつけることで長時間の読書が楽しめるようになったのだ。結果、これまでのkindle端末では数週間だったバッテリー持続時間は、なんと数ヶ月間となった。
ディスプレイの解像度は300ppiとkindle paper white,voyageと同じだがLEDバックライトの数がこれまでで一番多い6個となっている。明るい環境でも文字が読みやすくなりそうだ。
値段と性能を考えると…
さて、kindle oasisの気になる価格は35,980円だ。これまで最上位機種であったkindle voyageが23,980円だったので大きく値段が上がったことになる。一番安いkindleは8,980円(プライム会員は4,980円)とkindle端末には幅広い価格が存在する。
しかし、kindle oasisにはレザー製バッテリー内蔵カバーがついてくるので、カバーの値段は含まれていることになる。
とはいえ、カバーは高くても5,000円なので、kindle oasisが高く見えてしまうのは当然だ。
筆者が思うのは、読書をするための端末に果たしてここまでの値段を払えるのだろうかということだ。kindle oasisを買う代わりに何十冊もの本が購入できることは紛れもない事実である。
プライム会員ならば、kindleオーナーライブラリ特典を使って毎月1冊無料で本を読めるので、長く使えばその価値はあるかもしれない。しかし、本を読むための端末に、普通のタブレットが買えてしまう値段を払う価値はあるか、よく個人で考える必要があると思う。
ではまた、