ボールペンが1本2,000円!?いいえ、そんなもんじゃありません。世の中にはもっと値段の高い高級文房具の世界が広がっています。
今回は中でも老舗の高級文房具メーカーであるParker(パーカー)のボールペン、シャーペン、万年筆についてそれぞれの種類や価格についてまとめました。
パーカーのボールペンとシャーペンの書き心地についてもレビューします!
Parkerってどんなブランド?
Perker(パーカー)は125年以上の歴史を誇るイギリスの筆記用具ブランドで英国王室御用達のブランドです。
その特徴は熟成された書き心地と、落ち着いた雰囲気で品格のあるデザインにあると思います。パーカーのペンはスーツに合う仕事で使いたくなる製品です。
製品は現行では万年筆とボールペンです。廃盤ですがシャープペンもあります。
高級文房具を使うメリット
私も最近まで高級筆記用具には全然興味がありませんでした。しかし使っていたシャーペン(デルガード)が壊れたため新しいモノを探している内に、パーカーというメーカーや高級筆記用具の世界を知るようになりました。
パーカーの製品は1500~1万円位です。500円のシャーペンや100円のボールペンをずっと使っていた私にはすごく高く感じました。
しかし、よく考えると私は500円のシャーペンを6年間も使っていたわけです。それくらい長く使うものだったら別に2,000円や3,000円は別に高く無いんじゃないかと思うようになりました。
いつも使うものは良いものを選びなさいという言葉はよく聞きますが、これは筆記用具にも当てはまると思います。
どこで買えばいいの?パーカーには公式ショップがない!
パーカーは日本語の公式サイトはありますが公式のオンラインショップはありません。なのでどこで買えばいいのか迷う。
アマゾン、楽天、その他色々なショップで販売されていますが値段もまちまちだし、最新のモデルがどれかも分かりづらい!
そこでこの記事ではパーカーの製品ラインナップをまとめることにしました。
パーカーのペンは6種類に分類される
パーカー公式サイト(https://www.parkerpen.com/ja-JP)を見る限りペンの種類は7種類です。
- デュオフォールド
- ソネット
- パーカーインジェニュイティ
- パーカー・アーバン
- パーカー・IM
- ジョッター
それぞれの種類にペンのタイプ(万年筆、ボールペン、ゲルインク、パーカー5th、シャープペン)の違いがあるので表にまとめました。
●は公式サイトのコレクションに記載あり、▲は公式サイトに記載なし・価格.comに記載あり(廃盤?)で表しています。
ラインナップ/ペンタイプ | 万年筆 | ボールペン | ゲルインク | パーカー5th | シャープペン | 価格.com最安値 |
デュオフォールド | ● | ● | 約28,000円~ | |||
ソネット | ● | ● | ▲ | 約2,700円~ | ||
パーカーインジェニュイティ | ● | 約5,900円~ | ||||
パーカー・アーバン | ● | 約1,600円~ | ||||
パーカー・IM | ● | ● | ▲ | 約1,200円~ | ||
ジョッター | ● | ● | ● | ▲ | 約770円~ |
表にするとよくわかりますが、基本は万年筆とボールペンです。価格は価格.comの最安値(2021/01/03)を参考にしていますが、ショップによっては配送料等が掛かる可能性もあります。
私はアマゾンで廃盤?のジョッター シャープペンを購入しました。また、パーカー・IMも所有しています。
ボールペンの書き心地は
パーカーIMは金属製のボールペンで手荷物とずっしりとした重みがあります。
書き心地はなめらかで、適度な重みもあって100円のボールペンよりは書きやすいと感じました。ちょっといいものと言う感じがして字を書くのが楽しくなります。
シャープペンの書き心地は
ジョッターはパーカーのラインナップでも一番手頃なラインですが、こちらも金属製でひんやりとしていて適度な重みがあります。
細いのが特徴的です。書き心地としてはやはりペンの重みがちょうどよいのか書きやすく感じます。
さらに驚いたことに芯が全く折れない。デルガードよりも折れない、というか購入してから一度も折れてません(汗)。ペンが良いのか芯がいいのか不明ですがとにかく驚きです。
書くのが楽しくなる。もっと字を書きたくなる
普段使うものをちょっと良いものに変えると、毎日の何気ない生活が楽しくなります。
パーカーのボールペン、シャープペンはまさしく字を書きたくなるような製品だと思います。長く使うことを考えれば値段もそこまで高いとは感じません。
大学生・社会人の方は一度は手にして使ってみるといいのではないでしょうか。
それでは、