契約者が200万人を突破した楽天モバイル。
ドコモのahamoやソフトバンク系列のラインモバイルも2980円プランが登場して競争が激しくなっていますね。今回は家族のために楽天モバイルを契約して専売スマホRakuten Handを購入したのでレビューしたいと思います。
楽天モバイル3つのポイント
今回auから楽天モバイルに変えたのは、楽天モバイルが3つの点でお得だったからです。新規ユーザーを獲得するために大サービスしているようですね。
楽天モバイルに変えた3つのポイントとしては
- 月額2980円
- 通信・通話無制限
- 1年間基本料金無料
です。1年間基本料金無料はとっても魅力的ですね。これだけで変える価値があると思います。
また、ドコモのahamoは月20GBで2980円ですが、通話は1回5分以内かけ放題です。なので通話を頻繁に・長時間使う人は楽天モバイルのほうが適していますね。
Rakuten Handレビュー
楽天モバイルのプランは1つで、あとは端末保証サビースといったプランを使いするかどうかなので特に説明はいらないかと思います。私は特に追加せず月額2,980円のままで契約しました。
端末については小さいスマホという希望がありrakuten Hnadを選びました。大画面スマホが多い中で小型スマホの選択肢は少なくrakuten Handが小さく(5.1インチ)で性能も十分と感じられる端末でした。
値段も2万円とコスパが高くRakuten UN-LIMIT Vとの同時契約で10,020ポイント還元(2021/01/07まで)だったので実質約1万円で購入できました。
1万円で最新のミドルレンジスマホ向けのCPU SnapDragon720Gを搭載し、有機ELディスプレイで画面内指紋認証ができる端末なんて他にありません。
特徴・スペック
rakuten Handの特徴を3ポイントにまとめると
- 手に持ちやすいサイズ感
- 有機ELディスプレイで画面内指紋認証
- 日常使いに十分なスペック
これで18,128円(税別)。ポイント還元100,20ポイントなんてお買い得過ぎます。
詳しいスペックはrakuten Handの公式ページで確認してみてください!
スポンサーリンク外観・質感
というわけで12月31日に届いたrakuten Hand本体の外観や質感を見てきましょう。大晦日に届けてくれた楽天の方、佐川急便さんありがとうございます。
カラーは一番安っぽく映らなそうなブラックを選択しました。購入特典でレザーカバーが無料でついてきました。カバーをつけるとカメラの出っ張りはなくなります。
背面は光沢のあるブラックで触るとプラスチックだなと感じますが、側面は金属っぽいグレーの素材で裸で使っても安っぽさを感じさせない外観だと思いました。
正面は流行りの全画面ディスプレイではなく上下に少しの余白があるタイプです。有機ELで画面内指紋認証に対応している点が特徴です。またgalaxyなどでも採用されていたラウンドエッジディスプレイで、本体のコンパクトなサイズと相まって握りやすさは抜群でした。
背面のカメラはデュアルカメラでメインが4800万画素の広角カメラ、サブが200万画素の深度測位カメラです。写真の綺麗さは後で紹介します。
本体サイズは約138 x 約63 x 約9.5 (mm)と最近のスマホにしては小さく、縦長で握りやすい印象でした。eSIMなので側面にはSIMスロットやmicroSDカードスロットはなく、右側面に音量調節ボタンと電源ボタン、上側面に3.5mmイヤホンジャック、下側面にUSB type-Cの充電端子とスピーカーがありました。
使い心地
やはりコンパクトで軽量(129g)で使いやすいのが最大のメリットだなと感じました。手の小さい方や片手操作したい方にはおすすめのサイズ感です。それでいて、スペックは普段遣いには十分(SnapDragon720G, antutuベンチマークスコア約28万点)でサクサク動作します。
カメラの性能も悪くなく、スペック面での不満点はほとんど無いと言っていいと思いました。(下3枚rakuten Handで撮影した写真,縮小加工済)
楽天ハンドは楽天が販売するスマホなので他の楽天サービスとの連携がすごくスムーズな点も良いと思いました。専用アプリですぐに今の利用プランや月額料金、楽天ポイントなどを確認でき、楽天ペイ、楽天クレジットカードなども使えます。おサイフケータイ対応の点も嬉しいですね。
eSIMについて
eSIMについては端末と一緒についてきた説明書に詳しく設定方法が書いてありました。説明書通りに設定していけば問題なく接続できました。機械が苦手な人は少し苦労するかもしれませんが、写真や動画で説明されているので難易度は高くないと思います。
普通のSIMカードのように届いてから開通までに1~2日かかることもなく直ぐに使えるようになるのは嬉しく感じます。
初期の設定ではeSIMの設定に加えて楽天リンク(通話・SMS)の設定をしないとRakuten UN-LIMIT Vで通話・SMS無料にならないのは周囲が必要です。これも説明書の写真付きで説明があるので少し手間ですが設定する必要があります。
不満点
最後にrakuten Handについて、あえて不満点を述べるならココという点を紹介します。
まずひとつ目はディスプレイの解像度がHD+(720×1,520)ということです。FHD+の端末が多いので、よーく見ると画面のドットが見えるようなみえないような。同じくらいコンパクトなiPhone SEもHDディスプレイなことを考えるとそこまで気になる点では無いように感じますが、FHDならもっと嬉しかった。
2つ目は本体のUSB type-C端子部、USB充電器の端子部が硬いことです。どちらも少し力を入れて差し込む必要がありました。使っているうちに改善するかもしれませんが、他のスマホに比べると結構硬いと感じます。
3つ目はeSIMかつmicroSDカードスロットが無いことです。他社のSIMでもrakuten Handを使いたいと思っても、eSIMなので思うように乗り換えはできません。またiPhoneのようにmicroSDカードが刺さらないので、本体容量の64GBで我慢する必要があります。
楽天モバイルがおすすめな人
楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT Vプランは月額2,980円で通信容量無制限、通話無制限、SMS無制限のプランです。唯一のデメリットは専用のメールアドレスが付与されないこととドコモ、au、ソフトバンクに比べ田舎での通信が不安定かもしれないことです。
なので専用のメールアドレスを使わない人、田舎で使わない人にはおすすめだと思います。
rakuten Handがおすすめな人
楽天もモバイル専用端末rakuten Handがおすすめな人は、コンパクトで動作がもたつかない性能を持つスマホがほしい人です。スマホの価格は2万円~10万円超えまで幅広いですが、rakuten Handはその中でも2万円で普段遣いには十分な性能を持っています。
microSDカードが使えないので64GBの容量で足りる人にはコスパが高い製品と言えると思います。
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