どうも、izuです。
2016年冬アニメ終わりました。私は始め殆どの作品を見ていたのですが、完走できたのは「響け!ユーフォニアム2」「オカルティック・ナイン」「涼宮ハルヒの憂鬱」だけでした。
魔法少女育成計画とか他に面白そうだなと思う作品もあったのですが気がつくと途中で見たくなっていました。だんだんと深夜アニメを見る年齢層から外れてきたことを実感しています。
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さて、オカルティック・ナインは最後まで見ることができました。
シュタインズ・ゲートに似た雰囲気のある作品で先が読めない展開が続き、次回も見ようとなりました。
この作品で特徴的なのは「声の速さ」です。とにかくキャラクターが早口、間髪を入れずに次のキャラクターが喋る喋る。
こうした速度のある作品は「ていきゅう」など短編ギャグアニメに多いですが、24分アニメでこの速度が維持されるとアニメに集中してみよう・置いていかれないようにしようと感じさせられます。
とにかく展開が速い。
12話ということもありますが、とにかく展開が速い。
毎週毎週謎が生まれ、それがある一話で一気に解消されていく。解消されない謎やこのキャラクターは何のために出てきたのだろうというキャラもいたり…
振り返ると自分に子供っぽさを感じる
まじかよ、俺死んでるの?
なんでだよ…
俺らを実験台にして、悪巧みしてるやつがいる。
特別な霊体の俺はそれを止められる唯一の存在。
死んだお父さんに最後に助けてもらって、無事悪の野望を阻止
めでたしめでたし…
物語を端的にまとめるとこんな感じになります。
この話がすごい速さで展開したのでアニメを見ることができたのかなと思います。もしゆっくりしていたら絶対に耐えられなかった。
物語を振り返ってみると子供っぽいアニメだったと感じます。
ご都合主義の物語で、主人公は何の努力なしにヒーローに。謎やトラブルは全て自分の特殊能力や周りの人の解決してくれる。最終話は特にそう感じました。
このアニメをみている人は、何も考える必要がない。ただ、娯楽としてアニメを見るだけ。
正直言ってもうこういうアニメは見飽きたし、快楽だけを求めるアニメなら他に素晴らしい作品がいくらでもあります。
特におすすめする理由はない
オカルティック・ナインを特におすすめする理由はありません。
間髪を入れない会話が少し珍しいかなというぐらいです。
ストーリーは特に目新しさもなく、謎を増やして飽きられないようにしているという感じ。
本数を減らしてもいいから質のよい深夜アニメを増やして!と言いたいです。
ではまた、