2017/1/29追記
現在ASUS ShopにてTransBook 3 T303UAを購入すると標準付属のキーボードカバーとASUS Penに加えオリジナルインナーバッグ・液晶保護フィルム・純正ACアダプターがもらえるキャンペーンが実施中。(過去に製品を購入した人も対象)
どうも、izuだ。
ASUSから秋の新製品が発表された。
今回はその一つASUS TransBook 3 T303UAの購入を検討してみた。まずはT303UAの基本的な特徴を紹介し、その後T303UAとよく似たパソコンsurface pro4の比較をしていく。
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ASUS TransBook 3 T303UAのスペック・特徴
写真を見ればわかる通りTransBook 3 T303UAはsurface pro4に同じくタブレットとキーボードカバーがセットになった製品だ。カバーを取ればタブレットとして使用でき、カバーをつければノートパソコンと同様に使用できる。タブレットには自律スタンドが付いている。
ASUS TransBook 3 T303UA | |
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | インテル® Core™ i5-6200U プロセッサー |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 512GB SSD |
サイズ(タブレット) | 幅298.8mm×奥行き210.1mm×高さ8.35mm |
サイズ(タブレット+キーボードカバー) | 幅299.14mm×奥行き225.27mm×高さ14.35mm |
重量 | タブレット790g/キーボード310g |
ディスプレイ | 12.6型TFTタッチディスプレイ(2880×1920) |
バッテリー駆動時間 | 約5時間(充電は約3時間) |
カメラ | アウトカメラ1258万画素,インカメラ192万画素 |
インターフェース(タブレット) | HDMIポート,Thunderbolt(Type-C)×1,USB3.0×1,microSDカードスロット×1,マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1 |
付属品 | ACアダプター,カバーキーボード,スタイラスペン(ASUS Pen) |
カラーはゴールドとグレイの二種類。office付属モデルも存在する。CPUはcore i5-6200Uだ。core i7は発熱の問題もあってタブレットでは十分な性能が発揮できないこともあるようなので、ちょうどよいCPUなもかもしれない。
唯一残念なのがバッテリー駆動時間。約5時間と少し心もとない。外出先で使うにはACアダプターが欠かせないだろう。
とはいえ、フルサイズのHDMIポートやUSBポート、Thunderbolt(type-c)も搭載、ディスプレイも2880×1280ドットと非常に高性能で妥協の無いパソコンといえそうだ。
surface pro4と比較
TransBook 3 T303UAの購入を考えるならmicrosoftのsurface pro4との比較が欠かせない。基本コンセプトの同じ製品だが、詳しく見ていくその違いがわかってくる。
TransBook 3 T303UA | surface pro4 | |
OS | Windows 10 Home 64bit | Windows 10 pro 64bit |
CPU | インテル® Core™ i5-6200U プロセッサー | Core m3-6Y30/Core i5-6300U/Core i7-6650U |
メモリ | 8GB | 4/8/16GB |
ストレージ | 512GB SSD | 128/256/512GB/1TB |
サイズ(タブレット) | 幅298.8mm×奥行き210.1mm×高さ8.35mm | 292.1×201.4×8.4mm |
サイズ(タブレット+キーボードカバー) | 幅299.14mm×奥行き225.27mm×高さ14.35mm | 295x217x13.3mm |
重量 | タブレット790g/キーボード310g | タブレット766g,786g/キーボード295g |
ディスプレイ | 12.6型TFTタッチディスプレイ(2880×1920) | 12.3型PixelSenseディスプレイ(タッチ)(2736×1824) |
バッテリー駆動時間 | 約5時間(充電は約3時間) | 最長約9時間の連続ビデオ再生が可能 |
カメラ | アウトカメラ1258万画素,インカメラ192万画素 | アウトカメラ800万画素、インカメラ500万画素 |
インターフェース | HDMIポート,Thunderbolt(Type-C)×1,USB3.0×1,microSDカードスロット×1,マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1 | USB3.0×1,Mini DisplayPort×1,microSDカードスロット×1,マイクロホン/ヘッドホン,SurfaceConnect(充電用端子) |
付属品 | ACアダプター,カバーキーボード,スタイラスペン(ASUS Pen)など | 電源アダプター,Surfaceペンなど |
値段はTransBook 3 T303UAが89,800~140,184円(旧価格167,184~194,184円)surface pro4が116,424~293,544円。surface pro4はCPUやメモリ、ストレージを自由に選択できるため価格帯が広い。実際に同じスペックのモデルはないが、近いスペックのものを比べるとT303UAの方が2-3万円ほど安い計算だ。
2017年1月の価格改定を受けてsurface pro4との価格差は35,000円ほどになった。また、surface pro4の場合はタイプカバー(キーボード)を別途15,000円で購入する必要があるのでその差はさらに広がる。
タブレットの軽さ、カメラの性能、インターフェースの充実性はT303UAがsurface pro4を上回っているように思う。プロジェクターへの接続を考えるとT303UAはHDMIは搭載しているのでdisplayport搭載のsurface pro4を上回っている。
しかし、バッテリーの駆動時間がやはりネックとなりそうだ。駆動時間が5時間だと外出先での使用が限られてくるだろう。外出時にはACアダプターもしくは大容量のモバイルバッテリーが必要になりそうだ。
ASUSはこのネックを解消するためか、TransBook 3 T303UAの購入者を対象に大容量モバイルバッテリー(26,800mAh)をプレゼントするキャンペーンを実施する。このモバイルバッテリーを持って歩くことを考えると軽量というメリットは考えなおす必要があるかもしれない。
バッテリー駆動時間に耐えられるか
結局のところ、TransBook 3 T303UAの唯一の欠点がバッテリー駆動時間だ。5時間という駆動時間に不便を感じなければ、「買い」といえる。いつでも充電できる環境があればモビリティ性能に優れたTransBook 3 T303UAは非常に優れた製品だ。
次回は、VivoBook E200HAの新型VivoBook E200HA-8350の記事を書こうと思う。
ではまた、