この時期に出すのは偶然か
こんにちはizuです。
iPad mini 4に引き続きASUSから8インチタブレット「ZenPad S 8.0」が販売開始となりました。
このタブレットはコストパフォーマンスが非常に優れています。ASUSの商品はコスパの高いものばかりです。私はこれまでに「NEXUS7」と「X205TA」にお世話になっています。はじめに価格を言っておくと
16GBモデルが31,254円(価格.com9/14現在)
32GBモデルが40,830円(価格.com9/14現在)
です。
これに対し、比較対象であろう「iPad mini 4」や「xperia z3 tablet comact」の価格は
iPad mini 4の価格は税別
・Wi-Fiモデル
16GB 42,800円
64GB 53,800円
128GB 64,800円
・Wi-Fi + Cellularモデル
16GB 56,800円
64GB 67,800円
128GB 78,800円
z3 tablet compactの価格は税別
・Wi-Fiモデル
16GB 46,500円
32GB 52,500円
となっているので値段の違いは一目瞭然。「ZenPad S 8.0」が圧倒的に安い。
それでは肝心のスペックはどうなってるのか。結果だけ言うならば「ZenPad S 8.0」はスペック的にも両者に劣らないのである。
ZenPad S 8.0 | iPad mini 4 | xperia z3 tablet comopact | |
ディスプレイ | 7.9インチQXGAディスプレイ(2,048×1,536)326ppi | 7.9インチRetinaディスプレイ(2048×1536)326ppi | 8.1インチfullHDディスプレイ(1920×1200)280ppi |
背面カメラ | 8メガピクセル | 8メガピクセルiSightカメラ | 8.1メガピクセル |
RAM | 2GB(16GBモデル)/4GB(32GBモデル) | 2GB | 3GB |
ストレージ | 16/32GB(microSD対応) | 16/64/124GB | 16/32GB(microSD128GBまで対応) |
重さ | 約298g | 298.8g | 約270g |
CPU | インテル® Atom™ プロセッサー Z3560(16GBモデル),インテル® Atom™ プロセッサー Z3580(32GBモデル) | A8 | Qualcomm Snapdragon 801 Quad-core |
大きさ | 203.2×134.5×6.6mm | 203.2×134.8x6.1mm | 213.4×123.6×6.4mm |
バッテリー | 4,000mAh、バッテリー駆動時間約8時間 | 19.1Wh、Wi‑Fiでのインターネット利用、ビデオ再生、オーディオ再生:最大10時間 | 4,500mAh、ビデオ再生時約15時間、Wi-FiWeb閲覧時 約12時間 |
OS | Android™ 5.0 | iOS9 | Android5.1 |
前面カメラ | 5メガピクセル | 1.2メガピクセル | 2.2メガピクセル |
GPU | PowerVR G6430 | M8 | Adreno330 |
特記事項 | USB Type-C | 指紋認証センサーあり | NFC、防水・防塵機能あり |
画面の解像度、カメラ性能、大きさ、重さなどほとんどが「iPad mini 4」や「xperia z3 tablet comact」と変わりありません(カメラはむしろ良い)。大きさは「iPad mini 4」とほぼおなじで画面の解像度・アスペクト比も同じです。
「ZenPad S 8.0」の特徴的な点は、「4GBのRAM」(32GBモデルのみ)と「USB Type-C」です。
ASUSは「Zenfone2」でも4GBのRAMを搭載したモデルを出していますが、タブレットにも4GBのRAMがやって来ました。バッテリーの減りは気になりますがとても魅力的です。また、appleの「mac book」でも話題になった「USB Type-C」も搭載しています(microUSBポートの代わり)。まだまだ「USB Type-C」に対応した製品は少ないですが、今後の展開が楽しみです。microSDポートが有るのも嬉しいです。
8型のタブレットで安価で高性能の製品を探しているのなら「ZenPad S 8.0」はぴったりかも知れません。
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ではまた。