現実の技術はどこまで追いついているか
実際はナーブギアのような技術がどこまで研究されているのでしょうか。最新の研究のを調べてみました。
Brain Machine Interface, Brain Computer Interface
Brain Machine Interface (BMI)もしくはBrain Computer Interface (BCI)は、脳の信号を読み取ってアクションを起こす機械のことです。
例えば、頭で手を動かすイメージをするだけでロボットアームが動いたり…
鋼の錬金術師のエドがつけている鋼の義手だったり、攻殻機動隊のようにヒトの体の一部位が機械で置き換えられる未来もそう遠くないかもしれません。
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もう少しBMIのことを詳しく説明していきます。
脳の情報を情報や命令にはいくつかの方法があり、脳に電極を刺す方法(侵略的)、頭にパッドを貼って皮質脳波を観測する方法(非侵略的)などがあります。
どちらも、ある行動を行うときやある刺激を受けたときの脳波を解析し、パターンを見つけてコンピューターが認識できるようにしていきます。
近年の研究では、人工網膜といって視覚情報を脳へ送る機械も開発されつつあります。まだ遅れる情報量が少なく、本当の網膜のような解像度のもった資格情報を送ることはできないようですが…
ダイレクト神経インターフェイス
こちらのほうがもっとナーブギアに近い技術になります。
先に説明したBMIはこのダイレクト神経インターフェイスから派生したもので、ダイレクト神経インターフェイスでは脳に限らず神経系の信号を直接読み取る機械です。
ナーブギア開発の課題
BMIやダイレクト神経インターフェイスがあればナーブギアだって開発できるのでは?と考えてしまいますが、現段階ではそこまでうまくは進んでいません。
それは、高解像度で脳の信号を認識して詳細なパターンを記録することがまだできていないからです。1動作=1パターンといった対応がその祖もできないのかもしれません。
人間の体は驚くほど精巧にできていて、この仕組を解き明かすのにはまだまだ時間がかかるということですね。
この記事はあくまで私izuがインターネットで調べたものにすぎないので、少し間違っている部分がありません。指摘のある方はコメント欄にてお願いします。
ではまた、