どうも、izuです。
新年あけましておめでとうございます。今年もPCoROOMと管理人izuをよろしくお願いします。
今回は大人気アニメ映画「君の名は。」の人気の秘密に迫ります。私はつい先日遅れながら見に行ってきました。
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よく言われるのは…
絵が綺麗、爽快感のあるストーリー、先が読めない展開…
多くの人が君の名はについて上のようなことをいっています。
確かに新海誠監督の作画は写実的な都会や電車の描写やどこか幻想的な田舎の風景・夜空は見るものを魅了する美しいものだと思います。
初期作品の「ほしのこえ」から作画のクオリティは変わらず美しいものです。
君の名は。は以前の作品と比べ物もならないほど大々的な宣伝をしていたため、はじめから多くのヒトの注目を集めていました。
今まで新海誠監督の作品を見ていなかった人がその素晴らしさに気がついたというのは人気の大きな要因かと思います。
ただ、ここまでの人気が出たのにはさらなる秘密があると思います。
人気の秘訣は「誰でも一度は想像すること」
誰でも一度は想像したことありますよね。
自分がもし男だったら…
自分がもし女だったら…
まずは何しよう?滝くんと三葉は入れ替わって何をしただろう。
君の名は。でも人が誰でも一度は考えたことのあることをテーマとしています。これが君の名は。の人気の秘密では無いでしょうか。
誰だって一度は想像することが新海誠監督の写実的なアニメーションによって、あたかも現実のように、それでいてファンタジステシックに描かれています。
この点が本当に素晴らしいと思います。
ミュージカルのようなリズミカルな展開
「もしかして、俺は夢の中であいつと(私は夢の中で彼と)、入れ替わってる!?」
♪♫前前前世♪♬
まるでミュージカルのような作り方に、アナと雪の女王に似たものを感じると共に、これまでの日本のアニメとは違った印象を受けました。
歌付きの曲に乗せて軽快に進むストーリー。
難しいことは抜きにして物語を駆け抜ける滝くんと三葉の一心不乱な姿は、見ていて彼らを応援したい気持ちになります。
私は年末に映画を見に行きましたが、結構映画館に人が入っていてびっくりしました。まだまだ、その人気は衰えていないようです。
新海誠監督自身が書いた小説と、物語を別の角度から描くAnother Side: Earthbound(加納 新太著)も読んでみたいですね。
ではまた、