無限遠点のアルタイル 感想
無限遠点のアルタイルは椎名まゆりENDでした。約13時間かけて終わりました。
決して飽きることなく、楽しくプレイできました。まだ他のエンドはやっていないので比較はできませんが面白かったと思います。早く先に進みたいと何度も思いました。
アニメだと毎週放送なので続きを見るまでに1周間かかりますが、ゲームは時間の許すかぎりどんどん進められるので嬉しいところです。
個人的な感想としてはアニメとうまくつながっているなという感じです。
シュタインズ・ゲート ゼロはアニメ最終話の一話前で、阿万音鈴羽がオペレーションに失敗した岡部倫太郎をもう一度タイムリープさせさせようとするのに対して、椎名まゆりがそれを止め、岡部が牧瀬紅莉栖を救うことを諦めたところから始まります。
タイムマシンのバッテリー残量からして、一年ほどで”あの日”、牧瀬紅莉栖が死んだ日には戻れなくなるため、なんとかして岡部をタイムマシンに乗せたいと思う鈴羽ですが、二人の関係はオペレーションに失敗した日以来良くなく時間だけが流れていきます。岡部は紅莉栖が選択した世界戦を守りくと決めていました。
紅莉栖を救うのを諦めた岡部はラボに行かなくなり、普通の大学生の生活を始めます。紅莉栖を自分のてで殺してしまった時のことが頻繁にフラッシュバックする岡部。そんな岡部ですが、偶然ヴィクトルコンドリア大学の脳科学研究所のレスキネン教授と比屋定真帆と知り合い、過去の牧瀬紅莉栖の記憶を持った人工知能Amadeusとの会話実験のテスターになります。
ここまではおそらく全エンド共通だと思います。
無限遠点のアルタイルを簡単に要約してしまえば、まゆりが鈴羽とともに紅莉栖を救うことを諦めた日に戻り、そこで岡部に活を入れ、アニメ版のようにもう一度タイムリープしてシュタインズ・ゲート世界線を目指させるというものです。
だから、内容としては再放送の24話と通常の25話の間を描いたようなストーリーでした。シュタインズ・ゲートのゲームをプレイしていない筆者にはとてもわかり易く、納得のいく内容でした。
紅莉栖の選択した世界線を変えたくない岡部。それを逃げだと主張する比屋定真帆。
たった何回、何十回、何百回の失敗がなんだって言うのか、そんなの科学では当たり前のこと。何千回も何万回も何億回だって挑戦すれば必ず解はみつかる。
真帆の言葉が岡部倫太郎の中に眠る、鳳凰院凶真を呼び覚ましていきます。
秋葉原が戦場と化すシーンや、紅莉栖の残したHDDの奪い合いに巻き込まれるシーンは緊張の連続でした。
まゆりと鈴羽がタイムリープするときなんかは、話なんてしなくていいから早くタイムマシンに乗れーーー!!っと、もどかしい気持ちになります。
鈴羽の将来の母である阿万音由季と橋田至のやり取りは見ているこっちが心配になるような感じで面白かったですし、鈴羽とともにタイムマシーンに乗ってきたが離れ離れになってしまった椎名かがりの正体やタイムマシーンの掌握を図る黒幕の正体など、後半は驚きの連続でした。
エンディングのライアという曲(Zwei)良い曲でした。
このルートだけでも、シュタインズ・ゲート ゼロ買ってよかったなと思いました!
このルートはまゆりENDなので、紅莉栖があまり登場しませんでした。筆者はやはり紅莉栖が好きなので紅莉栖ENDに期待しています。椎名かがりの幼いころの姿が紅莉栖に似ているのも気になることこです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ゲーム初心者の筆者ですが、これからもゲームのレビューしていきたいと思います。リクエストなどがあったら、お問い合わせフォームにてよろしくお願いします。
ではまた、