けいおん!聖地巡礼レポート 豊郷町立豊郷小学校

アニメ
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どうも、izuです。

今回は私がアニメにハマるきっかけとなったアニメ「けいおん!」の聖地巡礼レポートをします。

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けいおん!の思い出

第一期「けいおん!」が放送されたのは、今となってはもう7年前、2009年です。原作はかきふらいさん。女子校に通う4人の生徒、平沢唯、秋山澪、田井中律、琴吹紬が軽音楽部を再建し、一学年したの後輩中野梓を加えた5人で毎日放課後にお茶をしたりしながら、時々バンド演奏するアニメです。いわゆる日常系アニメと呼ばれるアニメで、クラナドや涼宮ハルヒの憂鬱、らき☆すたと並んで京都アニメーションの代表作となっています。第二期は2010年に、2011年には映画化されました。

筆者がけいおん!の存在を知ったのは2010年、第二期がはじまる直前のことでした。ネットでけいおん!という言葉を頻繁に聞くようになり、友人に尋ねたところ「とてもおもしろいから、お前も見てみろ!」とのこと。1話、2話と見ているうちにだんだん止まらなくなって、いつの間にか第一期を1日で見終わってしまったのを覚えています。

もう一つ、けいおん!にハマったきっかけがあります。それは「翼をください」のけいおん!バージョン。筆者は何も知らずにyoutubeでこの曲を耳にして、こんなアレンジがあるのかと衝撃を受けました。アニメの存在を知らなかった筆者はこの曲を本当に女子高校生が歌っていると勘違いしていました。あとでこの曲はアニメの曲だと知り、ますますアニメにはまっていきました。

結局今までに第一期、第二期ともに4回くらい見なおしました。何度見ても、軽音部の5人とその仲間が繰り広げる日常は私の笑顔にしてくれました。殆どのことにやる気が無くなってしまっていた当時の筆者を、けいおん!は勇気づけてくてくれました。このアニメがなければ今の筆者はないと言っても全く過言ではないでしょう。

映画が公開されたのは筆者が高校生の時で、違う友人と合計2回見にいきました。

2012年の春、筆者はついに一回目の聖地巡礼にけいおん!の登場人物たちが通う女子校のモデルである滋賀県の豊郷町立豊郷小学校と京都の聖地に行きました。当時カメラを持っていなかった筆者は写真を取れなかったのですが、白く美しい学校を見学したり、けいおん!の登場人物たちが日常を過ごした場所のモデルの場所に来て、まるでアニメの世界に入りこんだかのようで心躍りました。

二回目の巡礼 豊郷町立豊郷小学校

前置きが長く疲れた読者も多いかもしれませんが、ここからが今回の記事の本題です。

今回は二回目の巡礼ということで、前回より順調に旅が進みました。前回は京都の聖地も巡礼したのですが、今回は豊郷町立豊郷小学校だけ巡礼しに行きました。

滋賀県の豊郷町立豊郷小学校の最寄り駅は近江鉄道本線・豊郷駅です。岡山から行くには、新幹線で岡山から米原(滋賀県)に行き、東海道・山陽本線に乗り換えて姫路方面に彦根駅まで行き、近江鉄道本線で豊郷駅に行きます。2時間半ほどかかりました。

 

豊郷駅から彦根駅に行く電車は日中1時間に一本しかないので、時刻表を確認しておくことよいと思います。

さて、筆者は朝早く電車に乗っで岡山→新大阪→米原→彦根→豊郷と行き、8時45分に豊郷に到着しました。電車に乗っているときからずっとけいおん!の曲を聞いていいたので、すでにハイテンション。

豊里駅から豊郷小学校までは徒歩で15分ほど。駅を出て少し真っすぐ進み、右に曲がって豊郷病院がある通りを真っ直ぐ進むのがオススメです。旧校舎の正面の通りまで直進して曲がって行く方法もありますが、旧校舎の前の道は車の通りが多いです。

豊郷病院の前の通りをまっすぐ進むと豊郷小学校の新校舎が見えてきます。新校舎をぐるっと回ると、目的の豊郷町立豊郷小学校旧校舎です。

 

2年ぶりに登校して旧校舎を眺めた筆者は、改めてすばらしい校舎だと思いました。けいおん!の聖地としての感動とともに、一つの建築物としての美しさも感じました。完成当時東洋一の小学校と呼ばれたの納得です。真っ白で左右対称な校舎はまさに西洋の校舎といった感じです。

校門をくぐると左右に駐車場があり、車で登校した人はそこに無料で駐車することができます。前回来た時は痛車も止まっていました。

校舎の玄関の前には噴水を備えた円形の池がります。アニメに何回も出てきていました。

噴水のある池の右側にはまたまたアニメで何度も出てきた、銅像があります。もちろん麦わら帽子も、洋服も着ていませんでした。

 

筆者は外から校舎をじっくり眺めたあと、中央の玄関から校舎に入り、一階、二階、3階の順に見学していきました。軽音部の部室は校舎の3階、外から見ると時計があるところですが、楽しみは最後にとっておきました。

旧校舎一階は中央に校舎の歴史についての展示、右側には会議室や子育て支援センター、左側には町立の図書館があった。一階は豊郷町が使っているようです。廊下は自由に歩けます。廊下を歩くだけでも気分はアニメの世界に入りこんだようでした。

正面玄関を入って右の廊下を進んでまた右に曲がると、校舎から渡り廊下を渡って講堂にいけます。講堂は放課後ティータイムがライブをやった場所です。備え付けられた木製の長椅子は、昔を何も知らない筆者にも懐かしさを感じさせます。

階段は中央・左右の三箇所あってどの階段の手すりにもウサギとカメの銅像がくっついています。唯たちと同じように銅像をなでて階段を上がりましょう。二階には教室が並んでいて、有料で貸し出しもしているようです。

 

3階は中央のみあり、ここが軽音部の部室のモデルとなっている場所です。扉の前にはケロちゃんが。「軽音部へようこそケロ!」屋上へ行く扉もあるんですが通常屋上へは行けないみたいです。

中に入ると真っ先に目につくのが唯たちがお茶を楽しんでいた机。ティーカップなど小物類まで再現されています。けいおん!の日常的なシーンがよみがえってきます。

黒板とホワイトボードは登校者(巡礼者)の落書きでうめつくされています。筆者が二年前に書いた落書きは、流石に消えてました。アニメだと目指せ!武道館ライブと書いてあったり、映画では唯が鳥獣戯画を書いてましたね。

ホワイトボードの左横には「あしあと」と書いている登校者のためのノートが。

23話で唯たちが放課後ティータイムの曲の録音に使ったカセットレコーダーやキャタクターそれぞれの上履きまでおいてありました。

3階にはこの部屋の他に第二期の7話「お茶会!」で放課後ティータイムがライブ演奏(ぴゅあぴゅあはーと)を行った部屋があります。

 

校舎左側の酬徳記念館は豊郷とけいおん!とのコラボレーション商品の販売と来校者が寄贈したグッズの展示がされています。筆者が二年前に登校した時には、ゴールデンチョコパンがおいてあったのですが、今回はありませんでした。

 

もうテレビ放送から7年も立っているので流石に他の方は少ないだろうと思っていたのですが、以外にも筆者が見学している時に合計10人ほどの巡礼者に会いました。けいおん!のことが今でも好きな人がいるって実感しました。

また巡礼できたらいいなと思います。

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