注意!
この記事はiPad ProもMagic Keyboardも購入していない筆者が、独断と偏見で書いたものです。Appleが大好きな方は少々不快な思いをされる可能性があるので予めご了承ください。
どうも、izuです。
iPad Pro用のMagic Keyboardが販売開始日を早めて出荷が開始されましたね。購入した方のレビューも上がっています。
今回は、私が感じたMagic Keyboardのイケてない点を紹介していきます。購入前に絶対に確認したほうが良い点ばかりなのでぜひ確認してください。
もう3,000円出せばiPad買える
キーボードが31,800円って…素直に高すぎませんか。
あと3,000円出せば無地のiPadが買えちゃいます。
iPad Proが84,800円なので、それにつられてMagic Keyboardの値段が適正価格のように見えますが、冷静に考えると…
果たしてキーボードにそこまで払う価値があるのでしょうか。
Appleさん、仕様は公開しないんですか?
Appleさん、なぜMagic Keyboardの仕様がわかるページがないのでしょうか…(2020/04/21時点)
写真や動画で画期的な部分を紹介するだけで、詳細な仕様は買うまでわからない。本当にがっかりです。
実際、Magic Keyboard本体の仕様で使いづらそうな点が多数あります。
本体より重い…
iPad Pro11インチの重量は471g(wifi版)、Magic Keyboardは600g…
え、タブレット本体より重いの???
タブレット自体が軽いのにキーボードが重かったら持ち運びに便利とは言えないですね。
ヒンジの角度に制限ありあり
勘違いしがちですが、Magic Keyboardのヒンジは180度回転しません。なぜこの仕様をAppleはサイトで公表していないのか…
ASCIIのレビューによれば、ヒンジの角度は下1/3が70°(固定)、上2/3は0~50°(可変)とされています。
下の画像のような感じで実際の角度調節は70~120°まで可能になっています。
つまり、タブレットを水平にすること、キーボードをタブレット背面に返すことができません。
Magic Keyboardを着けた状態ではもはやタブレットとして使用不可の状態です。重量も合計1kgなので手に持って使うのは難しいでしょう。
PCライクに使う時はテーブルに置いて使い、タブレットとして使いたい時はキーボードを外して使うことになりますね。
これは…久々の失敗作かも?
iPad Proをパソコン化したい人には選択肢の一つかもしれませんが、正直なところこれは売れる気がしません。
「ほら、浮いてる」とアピールがうまいAppleですが、「実際に買ってみたらほとんど使いませんでした」みたいな長期レビューが溢れそうな予感…
あくまで個人の感想ですが、これを買うなら、より軽いく安価なSmart Keyboard Folioを購入したほうが良いと思います。
Magic Keyboardは2世代目の改善に期待ですね。