どうも、izuです。
春アニメがもうすぐ始まりますね!っとその前に冬アニメの感動でも書こうと思います。前回は「少女たちは荒野を目指す」の感想を書きました。
今回は「Dimention W (ディメンション ダブリュー)」の感想です。
ネタバレに注意してください!
最初にDimention Wのあらすじを簡単に説明しておきます。
3次元に続いて新たに4つ目の次元「W」が発見された世界。これがタイトルにもなっていますね。次元「W」からエネルギーを取り出す事のできるコイルと呼ばれる機械が開発されたとこで、世界はいつでもどこでも電力を得ることができるようになっています。
主人公のマブチ・キョウマは回収屋といって正規外のルートから入手された不正コイルを回収することを仕事としています。いつものように不正コイルを追う途中、キョウマはミラと呼ばれるロボットに出会います。
ミラは次元Wの発見・コイルの開発を行った百合咲博士の作ったロボットで、自爆した博士の遺言通り不正コイルをたどるため、キョウマとともに回収屋をすることになります。
キョウマはかつて対コイルの特殊部隊グレンデルに属していて、イースター島で起こった大規模コイル事故の唯一の生き残り。コイルの暴走でグレンデルの仲間、や恋人の雅を失ったため、コイルを嫌い、コイルのある生活が当たり前の現代においてコイルに頼らない生活をしています。
そんな彼がコイルで動くロボットであるミラと行動をともにするおかしさ、ミラの天然なキャラクターがアニメを面白くしていると思います。キョーマに話しかけるミラ→それに冷たい対応をするキョーマ→すねるミラ。この流れがとても好きでした。
最後には、6年前のイースター島で何が起こったのかが明らかになりキョウマの、心の闇が晴れていきまます。
アニメを見ていて、すごくGANGSTA.を思い出しました。なにか、似たような感じがするんですよね。でも、Dimention WはもSFチックで、筆者はDimention Wの方が楽しめました。
12話ということで、なぜ博士が自爆したのかが詳しく語られていなかったり、最終話の最後で「心」を得たミラに対する描写が少ないなど気になる点はあるんですけど、面白い世界観・キョーマの鉄串とワイヤーを使った戦闘シーン・ミラのキャラなど楽しめる要素は多くありました!
最近は1クールのアニメを作って、人気が出たら2期を作るというのが多くなりました。その分12話で話が収まりきらないアニメが多い気がして残念に思います。シャーロットとかも2クールやればよかったのにとか思います。
今のアニメは設定勝ちですよね。いかに面白い設定のアニメをつくるかというのがカギになっているみたいな気がします。面白いので筆者は全然いいのですが。定番の設定でも面白いと思う設定のアニメにはやはり惹かれてしまうものです。
Dimention Wは絶対に見ておくべきとは言えませんが、見て面白いアニメには違いないと思います!
時間があれば漫画も見てみたいと思います。
ではまた、