私が JAWBONE UP をつけなくなった理由

ウエアラブルデバイス
スポンサーリンク

IMG_20151022_235105

「JAWBONE UP」を知っているだろうか。

「JAWBONE UP」は腕につけるウエアラブルデバイスで、装着者の運動・睡眠を図ってくれる商品だ。フィットネストラッカーとも呼ばれる。

筆者は今年の6月頃に、自分の運動量と睡眠の質と図るために、「JAWBONE UP」を購入した。単純にウエアラブルデバイスに興味もあった。最新型もでていたのだが、旧型が安かったので、旧型にした。最新型との差は、充電方式やスマートフォンとの連携方法だ。

今回は、筆者が「JAWBONE UP」をつけてから、外すにいったった経緯を書いていこうと思う。JAWBONEのUPシリーズの購入を検討している人の参考となれば幸いだ。

スポンサーリンク

つけ始めの一ヶ月

つけ始めの1ヶ月はとてつもない衝撃を受けた。自分の運動量(何歩歩いたか)や睡眠(睡眠時間・入眠までの時間・深い眠り・浅い眠り)がスマートフォンを通して視覚的にわかり、運動へのモチベーションや睡眠の質の向上につながった。充電も10日に一回1・2時間で完了した。充電時間・入浴時間を除いて常に身に着けていた。(「JAWBONE UP」は生活防水ではあったが完全防水ではないので、水に長時間つけておくことはできない。)

Screenshot_2015-10-23-23-46-30 Screenshot_2015-10-23-23-45-29

IMG_20151022_235219

私が購入した「JAWBONE UP」は本体のキャップを外し、そこに現れるイヤホンジャックをスマホに挿すことで、スマホのアプリ「UP」とデータを同期するタイプだった。最新モデルではワイヤレスで同期できる。

なぜ使わなっくなったのか

しかし、2ヶ月、3ヶ月と使っていく中でだんだんを、身につけていることが少なくなってきた。理由はおもに3つある。

つけているのが面倒になった

「JAWBONE UP」はゴムのような質感である。基本はじゃまにならないように利き腕の反対の腕につけていた。腕時計と一緒につけてもデザイン上は問題なかった。しかし、長袖の洋服を着たりすると、「JAWBONE UP」が洋服に引っかかっていらいらすることが少なくなかった。

睡眠モードにするのを忘れてモチベーションが下がった

「JAWBONE UP」の睡眠状態を記録するには寝る前に、デバイスのボタンを長押しして睡眠モードにしなければならない。これを忘れてしまうことが多く、睡眠状態を測れないことが多かった。記録は連続的に(毎日)つけるものなので、一日記録が取れないとモチベーションが下がってしまう。

運動量が減ってきた=付ける意味がなくなってきた

おそらく、これが「JAWBONE UP」を手放すことになった最大の要因だ。運動量が減ってきたというのは「JAWBONE UP」をつけていたからではないことに注意してほしい。運動量が減ったのは単に筆者自身の問題である。夏まではかなりハードに運動していたが夏が終わり運動量が減った。普段の運動量が減ってくると、当然ながら、「JAWBONE UP」で自分の運動量を確認することが減ってくる。こうなってくると「JAWBONE UP」をつけている意味が薄くなる。

JAWBONE UP が意味のない商品なわけではない。

もともと「JAWBONE UP」は日常的に運動する人に向けて、自分の運動量を数値化し、日にちごとに比較することを考えて作られているように思おう。あまり運動しない人にとっては、あまり意味のないものだ。運動しない人がこの商品をつけたところで、運動を意識的に継続できるのはせいぜい一ヶ月位だろう。

日常的に運動している人にとって、「JAWBONE UP」は、日々のモチベーションにも繋がる大変有益なデバイスである。

だが、筆者のような人が「JAWBONE UP」を購入しても、長く楽しむことは難しいだろう。

 

タイトルとURLをコピーしました