SMARTalkは通話相手からどう思われているか。使って感じた不満とデメリット

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この記事をまとめると、SMARTalkは

  1. 料金が安いが…
  2. デメリットが多い
  3. 音声通話SIMを使うべき
  4. 契約自体は継続する

 

どうも、izuです。

格安スマホ(simフリースマホ)を使い始めていから2年が経ちました。

いままでwonderlinkとDMM mobileを利用しましたが、当初からFUSION IP-Phoneの提供しているサービス「SMARTalk」を使っています。

今回は2年間SMARTalkを使用した感想と、私が通話した相手がどう思ったのかを書いていきます。

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SMARTalkのメリット

私が格安SIMの中で音声通話プランを契約せずにSMARTalkを選んだ理由はズバリ「料金」です。

SMARTalkの月額基本料金は0円です。初期費用も0円。

料金は使った分だけ、国内8円/30秒(税別)、国際8円/30秒(非課税)です。

普通のスマホの電話番号は080や090から始まりますが、SMARTalkでは050から始まる電話番号が与えられます。

同じアプリを使う人同士・050から始まる番号へかける場合は通話料金が0円になるのも大きなメリットかと思います。

 

ちなみにauの通話料金は20円/30秒。月額基本料金は1000円ほどかかるみたいです。(google先生に聞けばすぐに分かります。)

格安SIMの通話プラン(DMM mobile)では20円/30秒。月額基本料金が700円ほどになります。(「月額基本料金=音声通話SIMプラン-データSIMプランで計算」)

 

SMARTalkは月額基本料金にしても通話料金にしても、一般の通話料金とは比較にならないほど安く済むのが分かりますね。

これにはある秘密が…

SMARTalkはIP電話

SMARTalkの利用料金が破格なのはIP電話を利用しているからです。

IP電話とはインターネット回線を使用した電話です。一般的な電話は当然ながら電話回線を使用しています。

インターネット回線を利用した電話なので格安SIMのデータSIMプランでも使うことができるわけです。

 

デメリットは

正直に言って使用する前には全くデメリットのことを考えていませんでした。

ここでは私が2年間SMARTalkを使って感じたデメリットを紹介します。

1.音質が悪い

よくレビューにある通りだと思いますが…

SMARTalkの音質は本当に悪いです。特に相手側の音質が…

以前の記事で私はSMARTalkの音質は改善されているとか書きましたが、それは自分側だけであって通話相手側の音質は依然として最悪のようです。

今月私がお店の予約をしようと電話したところ相手側から何回も「よく聞き取れませんでした。もう一度お願いします。」と言われました。

後日そのお店を訪ねたときに、店員さんと話していると、電話について自分の喋った声が雑音と一緒に聞こえてきて相手(筆者)の声が非常に聞き取りづらかったようです。

知人に言われるならともかく、お店の店員からわざわざ言われるなんて本当に通話音質が悪かったのだと思います。

自分側の音質が良くても、通話相手側の音質が悪くて相手を不快にさせてしまう電話は、使いづらいです。

 

2.SMSが使えない

SMSは電話番号がわかっている相手に向けてショットメーッセージを送れるサービスです。これはメールなんかと違って電話回線を利用したものです。

SMARTalkはインターネット回線を利用したサービスなのでSMSは使えません。

たまに日常でSMSが必要になる時があります。電話番号しか知らない相手に連絡を取りたい場合やLINEの認証など…

こういうときにSMARTalkの050から始まる番号は使えないので不便に感じます。

 

3.不審がられる

「電話番号を教えてください。」と言われたときに「050~」と言ったり書いたりすると

「変わった電話番号ですね。」とか「電話番号に間違いはありませんか。」と言われることがあります。

携帯電話の電話番号といったら「090~」「080~」なので、やっぱり不思議に思う人が多いみたいです。

こういうとき、わざわざ説明するのも面倒です。

私は「流行りの格安SIMを使っているので」とだけ答えています。

 

4.電話番号が変わる

データプランの格安SIMとSMARTalkに乗り換えた場合、以前使っていた電話番号は使えなくなってしまいます。

携帯電話の電話番号はいろいろな場面で書類に書いたり、伝えたりすることが多いので、変更してしまうと多くの人に迷惑がかかることがあります。

学生は特に問題無かもしれませんが、社会人にとっては重大なデメリットだと思います。

 

音声通話付きSIMを使おう

SMARTalkを使ってきて多くのデメリットを感じた私は、データプランから音声通話付きSIMプランへ変更しました。

詳細はまた別の機会に記事にしようと思います。

スマホは他社とコミューニケーションを取るデバイスなので、相手が不快に思う通話は避けるべきですね。

電話を使用する頻度が高い人は特に、利用料金の安いスマホで使えるIP電話のサービスに惹かれがちですが、通話相手のことを考えると通話音質が安定した音声通話付きプランを選択するのが無難でしょう。

SMARTalkは解約しない

データSIMから音声通話付きSIMに変更すると書きましたが、SMARTalkを解約するわけではありません。

2年間の間で多くの人に、SMARTalkで使用している電話番号を伝えてきたので、突然連絡が取れなくなると困ります。

さらに言えば、お店の電話が「050~」の番号の場合は通話料金がタダで、同じIP電話同士の通話音質はそこまで悪くないからです。2つの電話番号を使い分けることで、利用料金を抑えていくことができます。

また、全く使う予定のない人でも月額基本料金が0円なので解約する必要もないと思います。何かの機会に使うことがあるかもしれません。

 


この記事をまとめると、SMARTalkは

  1. 料金が安いが…
  2. デメリットが多い
  3. 音声通話SIMを使うべき
  4. 契約自体は継続する

 

SMARTalkの導入を考えている方の参考になれば幸いです。

ではまた、

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