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Serial experiments lain第一話「Weird」感想・考察

   

どうも、izuです。

以前記事にも下と通り「Serial experiments lain」(シリアルエクスペリメントレイン)のBlu-rayを購入したので、1話ずつ感想と考察を書いていこうと思います。

今回は第一話「Weird」です。シリアルエクスペリメンツレインでは第一話はLAYER.01と表わされるように「話」という言葉に対して「LAYER.」という表現が使われています。

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LAYER.01 Weird あらすじ

weirdは日本語で「異様な、気味の悪い、この世のものでない、変な、奇妙な」といった意味です。(weblioより)

ストーリーを追えば納得のタイトルでしょう。

主人公の玲音はある時自殺したはずの生徒「よもだちさ」からメールを受け取る。学校からの帰り道死んだはずのちさとすれ違う玲音。「待ってよ」と叫ぶもちさはすぐに消えてしまいます。

OP

考察を始める前にこれは言っておきたいと思います。「プレゼント・デイ プレゼント・タイム HA HA HA HA HA」から始まるOPとてもかっこいいです。「今日、現代だよ」みたいな意味でしょうか。インターネットが普及した1998年で起こっていることだということだろうと思います。後で英語の意味も考えてみたいです。

考察

さて、ここから考察に入っていきます。

まずは第一話から分かる、serial experiments lainの世界観について。

世界観

IT技術が発達した世界だということは、学校の殆どの生徒が「ナビ」(パソコン)や携帯電話を持っていることからわかると思います。ナビには声紋認証機能も搭載されていました。

現代世界では、玲音の父親が言っているように「リアルワールドでもワイヤードでもみんながつながって社会ができている。」ようです。今の時代に非常に近い感じがします。

ただ、玲音はワイヤードに相当ハマっている印象を受けますが、「ママにはそれが理解できないんだなあ」と言うようにワイヤードに肯定的ではない人もいるようです。

よもだちさからのメール

何人かの生徒に届いているというメールが玲音にも届きました。

メールは「こんにちは、元気?玲音とは一度だけ一緒に帰ったことあったよね、覚えてる?あたしはただ肉体を捨てただけ。あたしはこうしてまだ生きてるって説明できるの。それを教えたくて玲音にこのメールを送ってるの。今わからなくてもいいきっとすぐに分かるようになるから、みんなだって。誰かのイタズラメールだとかって学校では噂になってるそうだけど、そうじゃないってことを玲音にはわかってほしいの。ここには神様がいるの」

というものでした。

ちさのいう”ここ”とはワイヤード世界でしょう。ワイヤードには神様がいる。玲音にもすぐにそれが分かる。

「どうして死んだの?どうして、どうして死んじゃったの?」玲音はひとりごとをこぼしていました。

この後の場面ではなかなか夕食が進まない玲音。メールのことがかなり気になっている様子がわかります。母親にも相談していました。帰ってきた父親に新しいナビを頼んでいます。「会いたい友だちがいるの」と父の質問に答えているように、玲音はちさに会おうとしています。

玲音とその家族

玲音はおとなしい印象を受けますが、通学時の電車内でガヤガヤしている車内で「うるさいなあ。黙ってられないの?」と独り言をつぶやくシーンからただの「おとなしい女の子」ではないのかもといった印象も受けます。

玲音は父、母、姉の4人家族。姉は玲音とは対照的にかなり遊んでいそうな感じで描かれていました。夕食の時に姉が少ししか食べずにリビングを去っても何も言われないのは、それが普通だからかも知れません。父はナビ好き。オタクのような印象です。母親はワイヤードはあまり好まない、ということ以外はまだ良くわかっていません。玲音のメールの相談を無視したのはどういうことだったのでしょうか。気になります。

玲音と姉、父親と母親がある程度対照的に描かれているみたいです。

玲音の見る夢・ちさとの再会

学校でC言語の授業を受けている時、突然玲音の指先から煙が出て来ます。どういうことなのか。

黒板に書いてあるプログラムがだんだん滲んできて見えなくなる→ノートには何も書いていない、鉛筆を置く→指から煙が

という流れから、これは夢のような感じだったと考えられると思います。

一話の後半でも、電車の人身事故の直後のシーン。登校中に煙が出てきて女の子が線路に飛び込むシーンは玲音が授業中にみた悪夢でした。その時は黒板の文字が霞んで「早くワイヤードに来て」というように変わりました。

線路に飛び込んで自殺した女の子は「ちさ」のことを玲音に思い出させています。

では、最後のシーン。ちさとすれ違うシーンはどうなのか。この場面では煙は出ていません。「そこ、どこなの?」とちさに問いかける玲音。ちさは何も言わずに消えてしまいます。

ちさのいる世界はワイヤードだと考えられるので、この場面では現実とワイヤードの世界の境界が曖昧に描かれているということでしょうか。

 たまに出てくる文字

「どうしてそうしなきゃいけないのかは自分で考えなきゃいけない」

「あたしはこんなところにいなくていいの」

「こんなところにいたらいつまでも繋がることなんて」「みんな早く」

「死ぬとき?、怖かったよ(笑)」

アニメ中に何度か出てきた、虹色の背景と文字。これは何だったのでしょう。よもだちさの心の声だということはわかりますが、「死ぬとき?、怖かったよ(笑)」は出てくるタイミングの意味がよくわかりませんでした。

 

次回は第二話「Girls」について感想と考察をしてみたいと思います!

ではまた、

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